寺院名 産湯室山 施恩院 金剛寺
宗派名 天台宗
住職 伊東寂俊
副住職 伊東寂澄
TEL 024-944-9705
FAX 024-944-9705
住所 郡山市田村町金屋字宝蔵105
地区第六教区

金剛寺について

【祭礼・行事】

元朝護摩(1月1日)
初不動(1月28日)
子安観音祭(4月3日)
不動縁日護摩祈祷(毎月28日午前6時)

【特記事項】

江戸時代金剛寺は陸奥の国田村郡守山領(守山藩)山中 善法院の末寺であった。(守山藩 御用留帳・人別改帳に依る)明治の廃仏毀釈により善法院は廃寺となる。

【金剛寺縁起】

当山は、郡山市の東部田村町金屋に位置し、近隣には日大工学部、市中央工業団地などがある。往時現在の宝蔵17番地にあって天正年間(桃山時代西暦1573年頃)に焼失、同7年(1580)中興純長和尚が現在地に再建される。住職茲澤、棟梁折笠源六とある。昭和20年8月9日の空襲により全焼し、同37年再建される。

住職伊東寂泉、委員長鈴木源一郎。昭和45年庫裏再建。平成11年6月屋根替(銅板)、平成22年庫裏・会館改築、住職第27世伊東寂俊江戸時代当山は、陸奥の国田村郡守山領山中、善法院(廃仏毀釈により廃寺)の末寺であって13ヶ寺あった末寺の筆頭であり駆け込み寺として守山藩御用留帳に度々登場する(人別改帳による)

但し、当山は数回火災に会い住職の記録が無く、墓碑を調査の結果天正より元禄までの120年間はまったく不明であり善法院住職の兼務であったか。また、善法院廃寺のさいに多数の宝物を移転したが空襲により全て消失した。

幾多の変遷の中で、明治時代の廃仏毀釈、昭和に入り農地解放などの政策に依り大きな打撃を受けたが、現在に至っている。

所在地