コロナ禍の供養

世界では未だにコロナウイルス感染の脅威、ロシア軍によるウクライナへの侵攻など暗いニュースが目立っております。

ここ郡山市に於いても、新型コロナウイルス感染者の数が増え続け皆様日々ご苦労なされている事と思います。

そのような生活の中でも、徐々にコロナウイルスとの付き合い方に慣れ、葬儀、法事など参列される方の人数が増えてきたように感じます。

私が住職をしておりますお寺でもマスクの着用、消毒など、感染防止の努力を続けながら供養(葬儀、法事など)を行っております。

仏教に於ける供養とは、亡くなられた大切な方のご冥福(死後の幸福)を祈る事。

その祈りの方法として仏、菩薩などへ香(お線香)、華、灯明(ロウソク)、供物を捧げるという事があります。

葬儀、法事に於いて、香、華、灯明、供物を捧げる場合、親族、友人、知人がお寺、斎場、または自宅に集まり焼香して供養する。

人が集まる事を避けなくてはならない世の中になり、御先祖様の供養をするという事が難しくなってしまった今の世の中で供養の形がどのように変化していくのか、どの様に残っていくか、今まさに模索する時なのではないでしょうか。

しかし、これから先、供養の形がどのように変化をしても、大切な人、お世話になった方への供養の気持ちがなくなる事はないでしょう。

そんな人々の思いに常に寄り添える場所であれるよう皆様の近くにお寺はあります。

圓通寺 五十嵐文隆

前の記事

慈愛号寄贈